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安全事故を防ぐ「施設リスク定期点検」のデジタル化に取り組むスタートアップ

2023-08-22

施設管理のデジタル転換ソリューション「HADA(ハダ)」を展開するシャプルアンドカンパニーは、現場の施設点検中に発生する問題に迅速に対応できる新機能を6月22日に発表しました。

「HADA」は、環境美化、安全、衛生、機械設備など定期点検が必要な施設や場所にQRコードを設置し、アナログな点検プロセスをデジタル化するSaaS型ソリューションです。
現在、仁川国際空港、韓国都心空港、新世界アウトレット、現代百貨店、シンジェンタコリアなど、800社を超える企業が導入しています。

今回リリースされた新機能は、点検中に設備や施設で異常が発生した場合、それを**「イシュー」として即時登録し、作業者と管理者間でリアルタイムな現場コミュニケーション**を可能にします。これにより、重大事故への発展を未然に防ぐことが可能です。

この取り組みは、韓国雇用労働部(日本の厚労省に相当)が推進する「リスクアセスメント」における**自主的予防体制(自律規律型)**の方針にも合致しています。

シャプルアンドカンパニーの関係者は「問題を写真付きで登録すれば、管理者や関連作業者が即座に確認して対応できます。イシューの発生から解決までの全記録がデジタルで保存される点も大きな利点です」と述べました。

また、同社はこれまでのように対面や紙、電話でのやりとりに頼らざるを得なかった施設点検業務の限界を解消し、より迅速で正確な現場対応を支援していくとしています。

シャプルアンドカンパニーの代表であるイ・ジュンスン氏は次のようにコメントしています。
「HADAを通じて、これまでに8,200以上の施設で240万回を超える点検がデジタル化されました。今後も現場のお客様の声に耳を傾け、施設点検業務のデジタル革新に全力を尽くしていきます。」

マネートゥデイ記者:チェ・テボム >>

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